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12月に入ると、街中にあちこち溢れるのはクリスマスソングでしょう。クリスマスソングというと、どのような曲を思い出しますか?山下達郎の「クリスマスイブ」か Wham! の「Last Christmas」か、または「Jingle Bells」や「Holy Night」ですか。懐かしい名曲が数え切れないほど多いです。いずれもクリスマスの頃に、街の隅でも聞こえる定番です。
そして、今回は、特に近年人気を集めたクリスマスソングの新曲を注目して、その中に10曲を選んで紹介します。
1、back number:クリスマスソング
2、The Braxton:Every Day Is Christmas
3、Crystal Kay:何度でも
4、E-girls:Merry×Merry Xmas★
5、Aqours:ジングルベルがとまらない
6、TWICE:Merry & Happy
7、DOBERMAN INFINITY:あの日のキミと今の僕に
8、フラップガールズスクール:Happy Merry2 X’mas
9、ジェシー・J:This Christmas Day
10、スキマスイッチ:クリスマスがやってくる
「クリスマスソング」は、2015年山下智久さんと石原さとみさんが主演した月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」の主題歌です。ドラマがヒットになると共に、この歌も一気にクリスマスソングとして人気になりました。会いたいと思っている片思いの気持ちを素直に歌っているので、切なくもあたたかく人々の胸に響きます。
アメリカの5人姉妹 R&B グループ The Braxtons(ブラクストンズ)は、2015年の年末に25年ぶり5人揃ってのアルバム発売を成し遂げました。しかも、オリジナル クリスマスソング「Every Day Is Christmas」です。キラキラ光る感じの声と曲で、日本でよく聞く感じとは違いますが、とてもクリスマスの雰囲気を感じます。クリスマスムードが一気に高まれるそうです。
2015年のフジテレビ系木曜劇場「オトナ女子」挿入歌として話題となった「何度でも」は、サウンドがクリスマスを想起させるイントロからはじまり、ミディアムテンポながら力強さと華やかさが合わさっています。「いくつになっても女子でありたい」という40歳の独身女性のリアルな本音が詰まったオトナのラブストーリー「オトナ女子」の世界観にはぴったり合った応援ソングです。この曲を聞くと、ワクワク元気になりそうです。
日本のガールズダンス&ボーカルグループ E-girls(イー・ガールズ)は2015年の末に15作目のシングル曲「Merry×Merry Xmas★」を発表しました。同年唯一 E-girls 全メンバーが参加して、クリスマスパーティーを楽しむミュージックビデオを作りました。クリスマスケーキツリーのセットがとても可愛くて、迫力のあるダンスシーンもあり、また各グループごとでもダンスシーンが違ったり、ソロパフォーンスもあったりと、色々な E-girls を見ることができます。
Aqours のスマホゲーム「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」のコラボシングルですが、「ジングルベルがとまらない」は、明るい雰囲気が溢れる街で、大切な人たちと楽しいクリスマスパーティーをしようと計画している最中のワクワク気分を歌って、アップテンポでクリスマスソング色の強いアレンジの楽曲となっています。この曲を聞いた人の中には二次元の中だけクリスマスは中止しないでおこうと思った人もいるのではないでしょうか。
2017年発売された韓国のアイドルグループ TWICE の「Merry & Happy」には、アップテンポな曲の上に、キュートなダンスとキャッチ―なフレーズ・メロディーの組み合わせの PV があります。一緒に踊って真似してみたくなるほど魅せられそうです。クリスマスの楽しい気分をさらに盛り上げるハッピーなクリスマスソングです。
2017年 DOBERMAN INFINITY が初のクリスマスソングへの挑戦となるウィンター・ラブバラードである「あの日のキミと今の僕に」は、大切だった人との突然の別れの後、季節が移りゆく中でふとよぎる未だ心の奥に残り続けていた想いを歌っています。人の大切さをこの曲を通して改めて感じてもらえれば、傷ついた経験を持つ人にはこの曲がそっと隣に寄り添うことができればという考えで制作されたそうです。
「Happy Merry2 X’mas」の身体を揺らしたくなるクリスマスのリズムは街をにぎやかにさせて、気持ちをハッピーにさせてくれそうです。普段女性アイドルの楽曲を聴かない人も、クリスマスのシーズンにこの歌を聞くと、思わずにそのリズムに乗っていくかもしれません。
イギリス歌手ジェシー・J のオリジナルクリスマスソングである「This Christmas Day」は、別れた相手に自分の恋心と一人で生きる勇気を歌っています。2018年リリースされてから、日本を含めて世界中に大人気を収めました。好きな人と一緒にならない切なさはやはりどこでも同じでしょう。
2018年配信された「クリスマスがやってくる」は、デビュー15周年を迎えた時、スキマスイッチがイオン「MORE CHRISTMAS」のために書き下ろされたテーマソングで、初めてのクリスマスソングとなりました。 「サビのメロディなども口ずさみやすいものに、一転して B メロは口ずさみにくい部分もあるので、カラオケでも是非挑戦して頂ければ」と、常田真太郎(Piano, Cho)はコメントしています。
クリスマスソングを含めて音楽を聞くには、Spotify を利用している人がきっと多いでしょう。では、好きなクリスマスソングを Spotify からダウンロードして聞くつもりがありませんか。そうすると、インターネット環境にこだわらず、プレーヤーがあれば、どこでも音楽を楽しむことができるのでしょう。
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