TunePat YouTube Music Converter
本記事は、「Apple Music」と「YouTube Music」を徹底的に比較します。
Apple Music も YouTube Music も人気定額制音楽ストリーミングサービスであり、世界中に多くのユーザーを抱えます。ネットで Apple Music と YouTube Music って、どっちが使いやすいの?という質問がよく見えます。そこで、Apple Music と YouTube Music どっちがいいんだろう?と迷っている方のために二つのサービスの料金や音質や曲数などのことを比較します。Apple Music と YouTube Music どっちを使おうか迷っている方がぜひこの記事をご覧ください。
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まずは、「Apple Music」と「YouTube Music」の両サービスとは何ですか」を紹介します。
Apple Music は、 Apple 社が提供する定額制音楽・映像配信サービスです。2015年6月8日にリリースされ、同年6月30日までに100以上の国でサービスを開始しました。月額980円(個人プラン)で約9,000万曲の楽曲が聞き放題になります。YouTube Music は、YouTube が2018年11月14日から提供する、サブスクリプション型(月額課金制)の音楽ストリーミングサービスです。
YouTube Music は YouTube の動画を聞くことができるだけでなく、8,000万曲以上の公式ソングに加えて豊富なライブ映像や非公式のカバー曲も聴き放題になります。ほかに、YouTube Music も無料プランを提供しています。
Apple Music は初回登録時に限り、1ヶ月間無料で利用することができます。料金プランについて、最初は個人プラン、ファミリープランと学割プラン三つのものがあります。2021年の秋にApple Music Voiceプランという新しい料金プランが追加されました。 新しく加わる「Voice プラン」は、ひとことでいえばアップルの音声アシスタント「Siri」による音声操作に特化したサービスです。通常の「個人プラン」は月額980円で、Apple Music Voice プランは半額480円です。学生たちは、580円の学割プランを加入できます。ほかに、ファミリープランは1480円になり、最大6人までに使えます。
YouTube Music には無料プランと有料プランがあります。YouTube Music 無料プランは、無料でもフル再生が可能で、プレイリスト作成などの機能も使うことができます。しかし、無料プランは、広告があることやオフライン再生できない制限があります。そして、YouTube Music 有料プラン(YouTube Music Premium)の中には、3つの料金プランから選べます。Apple 税の原因によって、iPhone や iPad から Youtube Music を登録すると、Android や Web から始めたときと比べて料金が毎月300円~470円高くなります。
Apple Music | YouTube Music | |
---|---|---|
個人プラン | 月額980円、年額9,800円 | Web / Android: 月額980円 iPhone: 1,280円 |
学生プラン | 月額480円 | Web / Android: 月額480円 iPhone: X |
ファミリープラン | 1,628円 | Web / Android: 月額1,480円 iPhone: 1,950円 |
Voice プラン | 月額480円 | X |
無料プラン | x | ある |
無料体験期間 | 30日間 | 30日間 |
YouTube Music には無料で利用できる YouTube Music 無料プランがありますが、Apple Music には無料プランが存在しません。そのため、Apple Musicを使ってみたいという方はまず1ヶ月無料のトライアルに登録してみましょう。
Apple Music Voice プランでは、Apple Music で配信されているすべての楽曲の再生は可能ですが、歌詞表示とダウンロードなどのいくつかの機能に制限があります。YouTube Music は広告あり、バックグラウンド再生&オフライン再生不可という条件であれば無料で利用できます。
Apple Music と YouTube Music の配信楽曲数と音質の比較表は以下の通りです。
Apple Music | YouTube Music | |
---|---|---|
配信楽曲数の比較 | 1億曲以上 | 8000万曲以上 +YouTube 配信映像 |
音質の比較 | 約6444kbps (ハイレゾロスレス) |
256kbps |
Apple Music は1億曲以上という曲数が収録されています。
数字だけ見ると Apple Music と YouTube Music で配信されている楽曲数に1000万の差があります。とはいえ、注目したいのは、YouTube Music 公式の曲の数だというところです。御存知の通り、YouTube はほぼすべてのアーティストが映像・MV を公開し楽曲の公開を行っています。ある意味で、YouTube Music はもっと多くの曲を提供しているのかもしれません。
Apple Music、YouTube Music ともに通信環境の状況に応じて音質を選択することができますが、YouTube Music の場合、最大ビットレートは256kbpsです。Apple Music はハイレゾロスレス(6,444 kbps)音質を提供しています。この数値が高いほど「音質が良い」とされます。両者の音質を比較すると格段の差を実感することになります。
高音質ながら高いデータ量を要するロスレス・ハイレゾロスレス配信ですが、気になるのはその通信量や容量の問題です。3分の楽曲を再生して比較すると、256kbps音質の通信量は66MBで、ロスレスが36MBで、ハイレゾロスレスが145MB になっています。音質は、楽曲や利用プラン、デバイス、通信環境などによって変わりますので、無料体験期間で実際で聴いてみてくださいね。
Apple Music | YouTube Music | |
---|---|---|
ダウンロード | √ | 有料プラン: 可能 無料プラン: X |
オフライン再生 | √ | 有料プラン: 可能 無料プラン: X |
バックグラウンド再生 | √ | 有料プラン: 可能 無料プラン: X |
Apple Music と YouTube Music 有料プラン(Premium)を使う最大の利点はオフライン再生です。両サービスともバックグラウンド再生とダウンロード機能を用意しています。Wi-Fi 接続のある自宅でダウンロードしておいて、出先で音楽をオフラインで聴くことができるので、通信料金を節約できます。 YouTube Music 無料プランを利用する場合、オフライン再生もバックグラウンド再生もできません。
YouTube Music 無料プランを利用しても曲をダウンロードしてオフライン再生するには、こちらへ
Apple Music と YouTube Music 有料プラン会員になると、配信されている曲が気軽にダウンロードできましたが、いったん解約すると、この前にダウンロードした曲が全部聴けません。
Apple Music を解約しても曲を聴きたい場合、この記事を読んでみてください。
YouTube Music を解約しても曲を聴きたい場合、この記事を読んでみてください。
Apple Music | YouTube Music | |
---|---|---|
対応端末 | Android iPhone タブレット Amazon Fire TV、Fire TV Stick、 PC Bluetooth 機器 |
Android iPhone タブレット PC Bluetooth 機器 |
スマートスピーカー | HomePod Google Home(Chromecast 経由) |
Google Home(Chromecast 経由) |
Apple Music も YouTube Music も iOS デバイス、Android デバイス、パソコン、タブレットなど対応しているデバイスはほとんど同じです。ただし、Apple Music を音声でコントロールする Voice プランは Siri が使える Apple 製品のみ利用可能なことを注意します。
膨大な音楽アーカイブの中から新しい音楽と出会えることにとって、レコメンド機能が不可欠です。レコメンド機能とは、これまでに聞いた曲や好きなアーティストを元に、おすすめの曲を教えてくれる機能です。
Apple Music では、ユーザーが好む曲を自動的に提案するレコメンド機能が用意されており、[ミュージック]アプリの[For You]から利用できます。「For You」の最大の特徴は、ユーザーが特別なアクションを起こさなくても自然に「聴いてみたくなる曲」が表示されるところにある。精度も高いです。ミュージックアプリを開き、最下部のメニュー部には「For You」のほか、「New」「Radio」「Connect」といった新機能、そしてユーザーの音楽ライブラリにアクセスする「My Music」の計5つが並んでいます。
YouTube Music には、レコメンド機能もあります。YouTube Music のアプリが自分の聴いている音楽やお気に入りした曲を学習し、自分にピッタリのおすすめの曲を表示してくれます。
Apple Music での歌詞表示には、「曲の進行に合わせて歌詞を追尾表示させる」と「曲の歌詞全体を表示させる」の2つのパターンがあります。さらに、曲を再生する際に「その他のオプション」ボタンをタップすると、「歌詞を共有」というボタンが表示され、インスタグラムに歌詞をシェアすることもできます。
一方で、YouTube Music は歌詞表示に対応している楽曲が他の音楽ストリーミングサービスに比べると少なめです。また、他のサービスだと歌っている箇所に合わせて歌詞を追尾表示してくれるものもありますが、YouTube Music にはこの機能がありません。
音楽を発見するアプリとして、Apple Music と YouTube Music とも優れたものだと思っています。YouTube Music で満足できないという方は他の歌詞表示の機能がある Apple Music の利用も検討してみてください。
Apple Music | YouTube Music | |
---|---|---|
メリット | Apple製品との相性が良いです。 ハイレゾ音質を提供します。 ジャンルやプレイリストが豊富楽曲数も豊富です。 レコメンド機能の評価が高いです。 二つの歌詞の表示方式があり、歌詞もシェアできます。 |
無料版があります。 YouTube が元で楽曲数は豊富です。 検索機能に優れています。 サブスクが解禁されていない曲もあります。 無料版でもフル再生可能です。 |
デメリット | Android 端末では不具合の報告があります。 無料プランがありません。 |
iOS と Android で金額が違います。iOS ユーザーの金額がより高くなります。 無料版では広告が流れ、ダウンロードやオフライン再生やバックグラウンド再生不可です。 歌詞に対応する曲が少ないです。 |
YouTube Music の主なデメリットとしては iOS と Android で金額が違うこと、無料版ではオフライン再生やバックグラウンド再生ができない点などです。iPhone ユーザーなら Apple Music をおすすめします。ほかに、YouTube Music が無料プランがあるため、YouTube と同じく広告が流れるのさえ我慢すれば、YouTube Music の無料版を使っても構いません。
いかがでしたでしょうか。 今回は、Apple Music と YouTube Music の比較についてご紹介しました。最後まで読めば自分に合うサブスクはどっちか判断できるので、ぜひ読んでいって下さいね。
アニソンなどお気に入りのジャンルの曲が聴きたい人、今後高音質で音楽を楽しみたい人に、Apple Music をおすすめします。YouTube をよく利用する人、作業をしながらバックグラウンド再生を楽しみたい人にとって、YouTube Music がいい選択だと思っています。 初回はどちらも無料お試しがありますので、気軽にトライできますが、長期利用をお考えの方は、ご参考にしてみてくださいませ!
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